愛知県内を中心に障がい者・高齢者支援、福祉・介護・医療・教育事業を展開しています。

若田 友樹

STAFF VOICE Vol.003 -School Instructor-

JWCO総合情報誌『フクミル』タイアップ記事

2017年度入社、【ジーニアス「豊田若草」校】若田 友樹にリアルインタビュー!


豊田の修繕担当!? 若草のわかちゃん。

ジーニアス豊田若草校施設長の若田さんは、趣味のオートバイを自分でカスタマイズしたり、DIYなど、作ることが好きだそう。豊田エリアの施設で設備に不具合があれば修繕に駆けつけます。今回は児童発達支援管理責任者として働く、そんな若田さんを取材しました。JWCO入社前は入所施設、日中短期・短期入所施設やグループホームで10年近く働いていた若田さんですが、そこで子供の利用者様と接するうちに児童支援への関心が高まったそうです。

「長期連休になると来る学生の利用者様に色々な活動を提供して、その中から興味を示すものを見つけたり、そこからの発展や成長の過程を見るのが楽しかったんです。僕は子供達の絵や工作が好きなのですが、障がいのある子供達にとっての芸術活動は、表現することより描いたり作ったりする行為そのものが楽しいんですよね。作品はあくまで副産物。そこに至る子供達の気持ちをあれこれ想像するのが好きで。それで児童支援に興味を持って、うちにも息子がいるから夜勤の少ない放課後等デイサービスがいいなと思いました。」


利用者様は地域で支える。だから他法人・機関との繋がりも大切。

「また、児発管の仕事で僕が一番大事にしているのが個別支援計画の作成。利用者様のご家族や生活など、活動の様子や面談だけでは見えてこないことにも思いを巡らせ情報収集しながら支援しなければいけません。また、利用者様は地域全体で支えていく必要があり、地域との連携が大切です。JWCOだけでなく、他法人の施設やスタッフとの繋がりを持つために、自立支援協議会北部ブロックの会合に参加したり、顔つなぎの意味も含めて施設見学をしたりしています」

法人単位ではなく、地域での支援が重要と考える若田さんですが、利用者様を支えるスタッフが長く働いていけるために、福祉業界全体での変化を望むと言います。

「事業としての最低限提供すべきサービスを明確にして、スタッフの最低賃金保障を法律で定めて欲しいですね。僕はこの仕事が好きだから続けているけど、他所では生活の不安定さや給与面から結婚を機に辞める人は多いです。支援の途中でスタッフが変わることで利用者様の不利益にならないためにも、継続勤務スタッフの補助金があってもいいのかなと思います」

最後に、若田さんが思う、この仕事に向いている人物像について聞いてみました。

「やり手の営業マンみたいな人です。利用者様の中にはやりたいことが漠然としている人、こうしたいと伝えられない人が多いので、受け身でなく、どんどん提案できるがっつき系の人が向いていると思います。あとは人としての基本的
な優しさが備わっていることですね」 色々な思いを語ってくれた若田さん。真面目で誠実、遊び心もあり、福祉従事者としてのプライドの高さを感じます。


StaffVoice リアルQ&A

●仕事のやりがいを感じる瞬間は?

子供たちの新しい発見があった時。こんなことできたんだ!とか、何にも興味を持たない子がこれは楽しそう!とか。新たな展開に繋がる予感がある時はワクワクします。子供たちが喜びそうなものを考えて準備している時間は楽しいですね。

●仕事で大変だと感じる事は?

忙しい時に平常心を保つ事です。忙しい時ほど考える余裕がなくて「いいよ、俺がやっとく」と言って仕事を抱え込んでしまいます。管理者なのにスケジュール管理や役割分担が難しく、正直なところ苦手です。でも、若草校のスタッフたちはそんな僕の性格をわかってくれていて、余裕がないと気を利かせて動いてくれるので本当に頼れるし感謝しています。

●仕事をする上でのこだわりは?

自分たちの役割を明確にする事。提供する活動が利用者様にとってどう役に立つかを意識し、利用者様の人生を支える責任感を持つ事が大切です。利用者様の「最善」を見つけ出すためにも利用者様と関わりながら情報収集が重要です。

●JWCO の良いところは何だと思いますか?

みんなの意見が伝わるところです。我々スタッフの意見を聞く姿勢を持ってくれ、突っぱねられたりしないので自分の意見を出しやすいです。

●今後の夢や目標を教えてください!

いつか利用者様と酒が飲める関係になりたい。ジーニアスの子たちが卒業して就職し、その給料で飲みに誘ってくれる、そんな対等に付き合える関係になりたいです。そのためには、地域で生活できるための社会支援が必要不可欠だと思います。


STAFF NAME

若田 友樹 Yuki Wakata

PROFILE

2017年度入社。他法人の入所施設で勤務していた時に、日中短期・短期入所の担当をしており児童と関わる中で放課後等デイサービスに興味を持ったことが入社のキッカケに。休みの日には息子さんと一緒に趣味である釣りを楽しんでいるそう。

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