東日本大震災の大津波に耐えた陸前高田市の一本松の奇跡をつなぐ
に岩手県陸前高田市と友好都市協定を結ぶ「名古屋市」の企業・学生・団体と協働し【Kizuna Project(絆プロジェクト】を発足。陸前高田市の中学生交流団OBOG『teamS』と“奇跡の一本松” のおがくずを資源活用した製品を共同開発。3月23日(土)東山動植物園で開催される「絆の日」イベントにて限定販売を行います。
「奇跡のバトン」絆をつなぐプロジェクト
2011年3月11日 東日本大震災、大津波が襲った陸前高田市で奇跡的に残った⼀本の松、⼤津波に耐えたその姿から“奇跡の⼀本松”と呼ばれ「希望の象徴」となりました。その後海水のダメージで枯死してしまいましたが、復興の象徴でもあるこの⼀本松への地域の⽅の想いを残すよう、枯れた後の「おがくず」を資源として、奇跡の力を次世代に残し紡いでいくための商品を開発。
Produce by「teamS」
陸前高田市での交流に参加した経験を生かし、現在も中学生交流の企画や引率に携わってい理、両市の友好都市協定による中学生絆交流10年の節目にOBOGで発足した「teamS」さんの「今後、防災減災についてもっと発信していく存在でありたい」「“奇跡の⼀本松”のエネルギーを多くの人に届けたい」という思いを活かし商品開発に参加。
WE HANDCRAFT「私たちが手作りしました」
“奇跡の一本松”保存のために切り出した「おがくず」を陸前高田市から譲り受けたJWCOでは昨年9月よりTeamSとのコラボで商品開発を進行。商品製造の過程で、様々な人の手をつなぐようにパートナシーップの形でコラボレーションを実現し、SDGsの観点からも価値のある商品へと変化させました。
製造には
■障がい者就労継続支援B型事業所「アペロヒューレ」
■障がい者生活介護事業所「アペロスコーレ」
■特別支援学校:「名古屋市守山養護学校」「天白養護学校」
と連携し、手作りで温かみのある製品となりました。