JWCOグループでは、様々な福祉事業を通して、SDGs が掲げる”誰一人取り残さない”共生社会を次世代へ繋ぐことを目標とし、共感・ご賛同いただく企業や教育機関と連携した循環型サスティナブルな福祉プロジェクトに取り組んでいます。
障がい、性別、人種、国籍問わず、多様性のある社会を目指し、SDGs目標達成への貢献や様々な社会課題を「福祉」と組み合わせ解決の導くプロジェクトを数々進行しています。その中でも「障がい者の雇用機会の創出」と「障がい者の職業選択の自由の向上」は大きなテーマとなっています。
1.中山間地域再生”循環型共存共栄の村づくり「互いの森」プロジェクト
愛知県豊田市足助(大多賀町)にて、高齢化・過疎化が進みマンパワーが減少した町と障がい者就労支援がコラボレーション。人や活気が必要な村、働く場所と穏やかに生活できる場所が必要な障がい者、足りないモノを補い合い、互いに共存することで共栄する。豊かな資源を共に守りながら、次世代へと繋げるサスティナブルな教育観光資源へと成長させます。
<プロジェクト概要>
- 休耕地を無農薬自然米づくり
- 休業観光の再生(体験型・自然教育フィールドの建設)※2022年6月オープン予定
- 獣害廃棄を無くそう!ジビエカフェ&ペットフード製品開発
2.障がい者就労におけるSDGs事業戦略。企業とのパートナーシップで社会課題の解決を目指す
障がい者雇用率は、2021年4月、民間企業における障がい者の法定雇用率は2.3%になりました。しかし、改正の企業認知度は58%。民間企業の対象基準変更、企業認知度は38%。障がい者雇用の実態はなかなか向上しません。理由としては雇用する企業側とのマッチング不足と、障がい者の経験値不足。双方の「悩み」「不安」などの問題点や課題点が解決されていないことが全ての原因です。ジョブカレでは、就労前段階から企業とのマッチングを行い、双方が関わり合いながら就労/雇用の道を探っていけます。また、こうした取り組みを通して、企業とのパートナーシップ関係を広げ、障がい者雇用課題の抜本的解決も取り組んで参ります。
<プロジェクト概要>
- 障がい者の職業選択の自由への挑戦!
- 【働くを学ぶ】福祉専門カレッジ開校。
- 産学福連携で「学」を通して、次世代に繋げる、学舎改装プロジェクト。
3.障がい者就労支援で変える「環境教育」食でつなげるインクルーシブな社会へ。
JWCOでは障がい者就労支援事業を通して、当事者には「働きがい」を。そして市場へ、家庭へ、身体へつながるまでの全てを、障がい者就労支援で事業展開し購入、口にするものの中に、当たり前のよう障がい者が生産するものがある、その流れを生み出していくことを目標とした「エシカルファームプロジェクト」を通して、すべての人が その人生の主人公となった生き方を選択し、 持てる力を発揮できる社会を目指します。
<プロジェクト概要>
- 愛知県東郷町にて体験型エシカルファーム始動。
- 地域と食を繋げる
- 就労支援で持続可能な ”循環型生産販売” に挑戦。
2.障がい者就労における工賃向上&働きがい+経済成長への挑戦。
コンセプトは「最低賃金を下回らない工賃の創出」JWCOが目指す社会は「障がい有る無しに関わらず、多様性を認めそれぞれが生きられる社会」。障がい者の働きがいだけでなく、工賃向上における生活・自活力向上を目的として開業した、就労継続支援B型事業所『世界の植物と昆虫のお店『APERO HYLE(アペロヒューレ)』では4年連続県内最低賃金以上の工賃、時給930円を達成。2021年10月より960円へとベースアップも行いました。