世界の植物と昆虫のお店『APEROHYLE』が５周年！日頃の感謝を込めて５周年イベント&セールを開催！by就労継続支援B型事業所『アペロヒューレ』

一般社団法人日本福祉協議機構（愛知県名古屋市、代表理事：濵野剣、以下「JWCO」）が運営する、就労継続支援B型事業所、世界の植物と昆虫のお店『APERO HYLE（アペロヒューレ）』が5周年を迎え、7月21日から8月31日まで、5周年の感謝を込め『店舗限定イベント』&『オンライン限定イベント』を開催いたします。

■５周年感謝祭『夏はGo To APEROHYLE』
今年は、お近くのお客様、遠方のお客様、皆さまに楽しんでいただけるよう、店舗限定のイベントに加え、オンラインショップ限定のイベントも同時開催します。今年の夏はぜひ「世界の植物と昆虫のお店」アペロヒューレでお楽しみください！
 

•  店舗EVENT 1：『昆虫クジ＆植物クジ』

​毎年恒例、大人気の昆虫クジ＆植物クジ！1回300円（税込）で必ず何かが当たる、ハズレなしの超お得なクジです。
《第1弾》7月21日(木)～7月31日(日)★ 特賞★3万円相当のヘラクレス＆4万円相当のグラキリス
《第２弾》8月11日(木)～8月31日(水) ※第2弾では景品が異なります！お楽しみに！
夏休み、たくさんの皆様の挑戦お待ちしております！
 

• 店舗EVENT 2：MAX95％OFFのアウトレットセール！

店内全ての商品がセール対象！５％から最大95％OFFで販売いたします。茎や根が徳利のように膨らんだユニークな形をした塊根植物（コーデックス）や各種植木鉢を豊富に取り揃えています。
 

• 店舗EVENT 3：オリジナルコットンバッグを無料プレゼント（先着500名様限定）

ご来店いただいた全てのお客様にアペロヒューレオリジナルのコットン製エコバッグをプレゼント！
デザインは植物柄と昆虫柄♪
お好みのデザインをどちらかお選びいただけます。
※お一人様お一つまで。※無くなり次第終了です。
 

• 店舗EVENT 4：『マイクロサボテン』50円！

寄せ植えにピッタリの小さくてかわいいマイクロサボテンを1つ50円でご提供します。鉢と同時購入でサボテンの寄せ植えも無料でいたします。
 

• 店舗EVENT 5：昆虫図鑑バッチ第3弾解禁！！！！

 大人気のアペロヒューレ昆虫図鑑バッチの第３弾がスタート★期間中にガチャガチャをご利用のお客様には、9月中に使用できる『ガチャ1回無料券』をプレゼント！※期間は8月11日（木）【5周年イベント第二弾】よりスタートします。

⬇︎その他にも、イベント盛りだくさん！5周年イベントの詳細はこちら！⬇︎
▶︎ https://aperohyle.com/?mode=f18
【開催期間】7月21日(木)～8月31日(水) 【営業時間】10:30～19:00（※水曜定休）
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• HELLO!!私たちは”日本一イケてる“障がい者就労支援事業所を目指してます！

■ 5年連続最低賃金以上の工賃の実現

就労継続支援B型事業所としての一面も持つアペロヒューレ。オープン当時からの私たちの想いは「最低賃金を下回らない就労継続支援B型事業所をつくる！」ことでした。2017年にB型事業所をオープンさせた当時の県内最低賃金は898円。そのような中、工賃の時給を900円でスタートしました。2019年には最低賃金が926円に引き上げられたことから、時給を930円へ。昨年2021年には最低賃金が955円に引き上げられたことを受け、現在の時給960円へ。こうしてアペロヒューレは、5年連続最低賃金を上回る工賃を実現しています。（2022年7月現在）

令和2年度工賃の実績について【資料元】厚生労働省

厚生労働省令和2年度の発表通り、全国の就労継続支援B型事業所の平均工賃の時間額は222円。
全国的な新型コロナウイルス感染症の影響は障がい者就労支援事業所にもさまざまな影響もあり令和元年度の時間額より1円下がる結果となりました。また、雇用契約を結ぶA型事業所でさえ、その時給は899円です。
しかし、実際はネガティブな現状だけではありません。愛知県における就労継続支援事業所（A型・B型）の工賃実績によれば

愛知県における令和２年度 就労継続支援事業所（A型・B型）の工賃実績について 【資料元】 愛知県 (pref.aichi.jp）

令和2年度の愛知県内のB型事業所の時間額は235円と、全国平均を約10円近く上回り、前年の時間額を約9円も上回る結果になりました。世界中が苦しい状況下、県内の就労支援事業者が努力を続けた結果です。
新型コロナウイルス感染症の影響はもちろんアペロヒューレでも大きかったですが、職員、パートナーと工夫を重ね、最低賃金以上の工賃保証を維持し、愛知県内の552事業所の内の平均工賃平均額では1位、5年連続で最低賃金を上回る工賃を実現してきました。

■「工賃」と「支援」どちらも置き去りにしない就労支援​
私たちがこれまで行ってきた就労支援の役割は、「最低賃金を上回る工賃の実践」だけではありません。
福祉サービスを利用される方にとって、就労支援の役割はさまざま。
私たちが大切にしているのは、「工賃」と「支援」どちらも置き去りにしない就労支援を行うこと。

全国でも類を見ないこの、「最低賃金以上の工賃の実現」に、今年一年で愛知県内だけではなく、県外からの取材、岐阜県や三重県など、県外の障がいを抱えた方からの問い合わせも多数いただき、社会の障がい者雇用や就労への意識の変化を感じることも増えてきました。この一年私たちが取り組んできた、「工賃」と「支援」の両立という新しい価値観が、「障がい有る無しに関わらず、多様性を認めそれぞれが生きられる社会」という、JWCOが目指す新たな社会、障がい者就労におけるニューノーマルへの大きな一歩になりました。

■目指すのは次世代型就労支援
30人に1人は精神障がい、10人に1人はADHDなど、現在若年層での「精神障がい」「発達障がい」が急増している中、近年問題になっているのは、知能レベルが比較的軽度（高機能）の精神障害や発達障害で、彼ら彼女らが予想以上に高い割合で存在することがわかってきました。健常者が、当たり前のように考える「将来の夢」や「やりたい仕事」。現在のような少ない業種では、彼らの就労への意欲を低減させてしまいます。JWCOが目指し続けているのは、様々な業種の就労支援を増やすこと、「好きなことを仕事にしたい」、「おしゃれをして働きたい」など当たり前の感情を大切にできる社会の形成です。

■どんどん拡がるJWCOの輪

今年3月には、名古屋中区栄に自然派グラノーラ専門バルクショップ【GRANY（グラニー）】をオープン、5月には２号店となるGRANY東郷店もオープン。また、eスポーツスタジオ【e-resta（エレスタ）】、ジビエ料理を提供するレストランの【zoi（ゾイ）】もオープンに向け着々と準備中です！

変わらぬ想いは、“好きな仕事”“憧れの職業”、など夢を追う次世代障がい児童たちが未来に希望を持ち続けられる社会をつくること。さまざまなB型事業所をつくることで、障がいを抱えた方も未来に希望が持つことが出来る。そのために、私たちは走り続けます。
【参考資料】

• 「名古屋 栄『マルエイ ガレリア』にOPEN！障がい者就労支援×自然派グラノーラ専門バルクショップ＆カフェ【GRANY】」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000072465.html　
• 「障がい者就労支援×自然派グラノーラ専門バルクショップ【GRANY(グラニー)】愛知県東郷町に２号店オープン！」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000072465.html

■関わりを増やすことで「尊重し合える」という循環へ

社会に当たり前に存在するお店に障がいのある方が働く場を増やすことは、単に「職業選択」だけにとどまりません。社会との接点が増え、生活の中に溶け込むような存在へとなること。それは、社会との触れ合いの中で、障がいを抱えた方との「関わり」を「知ってもらい」、「分かり合う」、そして「尊重し合える」という多様性のある社会の形成こそがJWCOの役目です。しかし、私たちの役目は、「多様性のある社会の形成」だけではありません。現状のB型事業所における全国平均工賃の時間額は222円と、前年よりも下がっており、工賃だけでの自立した生活は困難です。また、愛知県内の事業所の平均時間額も年々増加しているとはいえ、その平均額は235円と決して高いものではありません。

こうした社会の現状から見えた課題は、

• 愛知県内、そして全国のB型事業所の最低工賃額の底上げ
• 自由に職業選択ができる社会の形成
• 障がいのある方との接点を増やし、障がい者理解への促進

私たちの役目はまだまだ終わりません。工賃向上に向けた様々なアクションを行い、持続可能な就労支援事業運営、そして、障がいのある方も未来に希望を持つことが出来る社会形成に向けこれからも進んでいきます。

５周年記念イベントは８月３１日(水)まで開催！この機会にぜひ、お気軽に足をお運びください！

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– APERO HYLE 〜世界の植物と昆⾍のお店〜