愛知県内を中心に障がい者・高齢者支援、福祉・介護・医療・教育事業を展開しています。

澤田 和規

STAFF VOICE Vol.014

JWCO総合情報誌『フクミル』タイアップ記事

2019年度入社、アペロヒューレ、澤田 和規にリアルインタビュー!


好きなことを仕事にしたい。

  アペロ・ヒューレで生活支援員として働く澤田さんは、以前はフランス・イタリア料理のシェフとして働いていました。そんな料理人だった澤田さんが福祉業界に来た理由、また将来の夢について、その思いを聞かせていただきました。
「18歳からずっと料理をしていたので疲れたという気持ちもあったのと、僕には料理しかないから違う仕事をしてみたいと思ったのが転職のきっかけ。やるなら好きなことがいいと思い、以前から興味があった植物の仕事を選びました。アペロ・ヒューレには、あくまで”植物ショップ“として入社しました。
 もともと福祉については考えたこともなく、JWCOが福祉法人だということもわからず、B型支援についても全くの無知でした。面接の時に説明されましたが『やってみなきゃわからない』と思っただけ。利用者様に対しては仕事仲間として接しており、病気とか障がいとか、あまり気にしたことがないです。ショップ店員として働いているつもりなので特に福祉だとも感じていないです。こんなこと言ったら怒られそうですが(笑)」


まだまだ勉強することがたくさん…日々努力することが大事。

「 障がいも福祉も関係なく、相手は相手だと語る澤田さん。また、将来は自分の店を出すなど、会社から自立して何かをしたいとのこと。
「僕は基本的に会社に雇われるのが好きじゃなくて、会社員には向いていないと思って料理人になったので、当時は人と一緒に仕事をするのが嫌でした。人に仕事を任せるより自分でやった方が早いと思ってしまって。でもそれでは要領が悪いし、そもそも人と働けない人間が自分で店を開いて人を雇うのは難しい。だから会社で働く経験も必要だと思ったんです。JWCOに入社し、B型支援という環境で様々な人と接していくうちに、人と仕事をすること自体は以前より受け入れられるようになってきたと思います。スタッフも利用者様も関係なく、お互い助け合い、協力するということは大切。そのことを僕自身もよく学べたし、多くの方々にも伝えていけたらいいなと思います。また新事業プロジェクトなどJWCOでしか経験できない事、料理人だけじゃ経験できなかったような事に関われることに感謝しています」

 澤田さんは現在、東郷町と豊田市足助地区で進行しているプロジェクトに積極的に参加中です。そのことについてお話を伺いました。

「東郷町ではもともとパン屋だった物件で何ができるか検討中で、僕はレストラン経験がありパンもデザートも一通り作れるので声がかかりました。足助では鹿やイノシシが出て畑を荒らすので、狩猟免許を取りたいと思っています。カモなどを羽付きの状態から捌いたこともあり、ジビエ食材を使った料理も好きだから、それで何かできるといいなと考えています。実際にどこまで関われるかわかりませんが、やったことがない事に挑戦するのが好きなのでとても楽しいですね。そういった仕事の楽しみ、人のために何か出来ることの嬉しさ、出来ることが増える喜びなど、仕事の魅力を福祉を利用される方々に伝えていきたいです」
 ここでの経験が澤田さんの夢の実現に繋がることを願い、応援します。

児発管業務の他に、障がいや支援、虐待について日々勉強と努力を重ねる坂川さん。抱える課題が多くて大変そうに見えますが、実はとてもポジティブで、子供の頃は「もっと悩め」とよく怒られていたとか。しかし「悩んでいる時間が勿体ない」とすぐ切り替えて先に進みたがるのだと教えてくれました。それはどんなに苦しくても上を向ける、生まれ持った才能なのだと感じました。


StaffVoice リアルQ&A

●この仕事のやりがいは?

僕が仕入れた植物がお客様に喜んで買ってもらえた時が嬉しいです。あの笑顔を見られるのがたまらないです!

●仕事をする上で大切にしていることは?

お客様に対して、一緒に働く人に対して、思いやりを持ってしっかり対応すること。思いやりは仕事をする上で大切です。また、仕事を楽しむことも大切。楽しくないのに仕事をするのは辛いし、イヤイヤやっても良い仕事はできないので。

●仕事が大変な時はどうしている?

人に仕事を任せること。同じ指示をしても人それぞれ捉え方が違って難しいと感じます。ちゃんと理解してもらうことは本当に難しいです。

●この仕事に向いている人は?

優しい人。思いやりがある人。相手の気持ちがわかる人だと思います。

●今、挑戦してみたいことは?

東郷や足助の新事業に関わることで常に挑戦しています。それに関係して、狩猟免許の取得にも挑戦しています。

●将来の夢、ビジョンを聞かせてください。

会社から自立すること。そういう気持ちが無いと新しいことに挑戦するのが苦になってしまいますが、この目標のおかげで受け入れられます。会社のために挑戦するのは難しくても、「自分のため」になると思えば昇華できます。


ココで働いています!

STAFF NAME

澤田 和規 Kazuki Sawada

PROFILE

2019年度入社。料理以外の仕事がしたいと思い、植物を育てることに興味があったため、入社を決意。好きな時間は自由気ままに好きな料理作っているときが楽しいです。

STAFF INTERVIEW 社員インタビュー

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