世界の福祉を見る2020
JWCO海外研修2020。
2月20日〜25日の5日間のスタッフ海外研修@カンボジアシェムリアップレポート第2弾。
村の中学校へ訪問
今回は2手に分かれ、活動を行いました。
星野・濱島・若田・笹山・平井・小林はドントロー中学校にて救命救急講習のお手伝い。
2013年7月から大阪で活躍されている救急救命士のスロラニュメンバーが年2回シェムリアップ州でカンボジア人に救急救命講習を行っています。
緊急の際、カンボジア人同士で助け合えるように適切な救助方法を学んでいただき、救命率の向上等を目的に講習を行っています。
医療の遅れがあるカンボジアですが、年長者が年少者を助けるという、助け合いの文化が根付くカンボジアでは、こういった基礎スキルが定着することにより、助かる命を増やすことも大きな目的の一つになっています。
もう一つのチーム、代表濱野、吉沢、石田は
最終日に控える「ワットボー小学校」での障害児&教育支援講義の打ち合わせへ。
ワットボー小学校は、シェムリアップでも最大規模、日本の教育を多く取り入れ教育熱心な小学校として人気のマンモス校です。障がい児教育支援が遅れているカンボジアで、日本での障がい児教育の提供を望むワットボー小学校キムチェン校長直々の依頼で開催することになりました。
熱心な先生方にしっかりとした講義を行えるよう万全の準備を整えました。
スロラニュメンバーとの懇親会
毎度、スタッフ研修にてお世話になっている「スロラニュプロジェクト」さん達との懇親会。
代表の飯塚さんは、兵庫県明石市で長年福祉を行う大先輩でもあります。
障がい者支援や海外支援の方向性や理念がJWCOと共通することも多く、海外支援事業がスタートした2017年からずっとお世話になっています。
海外研修に参加したスタッフは、このスロラニュメンバーからもたくさんの学びがあると思います。