愛知県内を中心に障がい者・高齢者支援、福祉・介護・医療・教育事業を展開しています。

竹田 周平

STAFF VOICE Vol.027

JWCO総合情報誌『フクミル』タイアップ記事

2022年度入社、JOBs College、UNIBO、竹田周平にリアルインタビュー!


技術を次の世代へ

  竹田さんは昨年5月に中途社員として入社しました。入社前はゲーム業界を転々としていたこともあり、前職の技術を活かしプログラムやデザインの講師として就労移行支援×自立訓練事業所 ジョブズカレッジで学生の方に授業をしています。現在は講師だけでなく、クリエイターとして豊田市の街並みを3DCGで再現し、オンライン上でその空間を体験することのできるメタバース空間を制作するプロジェクトを竹田さんが主体となって動いています。
 「ゲーム業界で活動していた時は多種多様なゲームジャンルを制作しており、その中には某大人気アクションゲームのネットワークシステムなど有名なゲームの開発に携わっていました。ゲーム業界は長く働くことによって必然的に制作チームから昇進してマネージャーのような地位になるため、ゲーム制作を目的としていた僕は制作をメインでできなくなるタイミングで業界を転々としていました。
 ゲーム制作はだいぶ経験できたから、次は自分の持っている技術を活かして教育をしていきたいと思い、現在はJWCOの各事業所に足を運んで学生の方々や実際に就労継続支援B型事業所で働いている方々に向けてIT関連の教育をしています。またJWCOに限らず外部と連携して動くプロジェクトでも、足りない知識を教えています。
 もともとプログラムなどを教えていって最終的には人材を育てていくのが目標でしたが、現在は能力探求塾ダヴィンチに来られるお客様などにITを学んでいただきIT人材を輩出していきたいです。ほかにも、JWCOでもっといろんな職業が学べるB型就労施設を作りたいと思っているし、名古屋初のコンテンツを作り上げたい。ITに限らず、もっと新しいことに挑戦をしていきたいです。」/p>


視野を広く持ち、壁のない安心できる居場所をここに

 現在JWCOでプログラムやデザインを教えている竹田さん。人生の分岐点は15歳の頃に不登校でアメリカに留学した時だと話しています。
 「当時は学校に行く理由が見いだせず不登校でしたが、諸事情の理由でアメリカに留学することになりました。アメリカでは文化やコミュニケーションの方法が日本とは違い、留学先で違いを身近に触れることで人との関わり方や物事の考え方が変わり視野が広くなりました。不登校で家にいたときにパソコンをよく触っていて物づくりが好きということもあり、プログラムを独自で学んでいました。
 プログラムを学び、当時好きだったゲームを自分でも作れるなと思いゲーム会社に入社したのがゲーム業界に進んだきっかけでした。初めての就職活動では応募者数が約300人いた中で合格し入社することができました。合格者は僕を入れて2人と少なく、初めての就職活動でここまでできたのは人生最大の成功だったと思います。」
 そんな竹田さんは「JWCOは変化が多く、新しいことに挑戦し続けているから仕事をしていて面白い。だから続けられる」といいます。
 「もともと障がいを持っている方や不登校の方について重く捉えることがなく、むしろ普通の人とそう変わらないものだと考えていました。そのため福祉の仕事だからと考えるのではなく、僕自身がやりたい教育という面で入社を決めました。
 入社してすぐに、eスポーツ協会エッジスが行うイベント【プログラミング教室】の教本作りから授業の講師を任されました。まだ人に教える仕事もしたことがなかったということで不安もありましたが、自分の作った授業でイベントが盛り上がったことが一番印象に残りました。また今でも僕が作った授業内容を使用してくれているので作ってよかったなと感じました。」
 最後に竹田さんは、福祉に限らず人に物事を教えるのが好きな人や、いろんなことに興味がある人がJWCOに向いている人だと語ってくださいました


StaffVoice リアルQ&A

●この仕事のやりがいは

やりがいはたくさんあります!一番は開発プロジェクトで動いたりする中でいろいろな関わりが増えることです。
福祉の側面では、障がいのある方とお話をし、開発業務に興味を持っていただけた時は、私が物を作るのが好きということもありとてもうれしいです。

●仕事をする上で大切にしていることは?

デジタルで物を作る世界では障がいや不登校などを意識する必要がないと考えていますので、こちら側から本人の可能性を狭めないように対応の仕方などを意識しています。

●仕事上で難しいと感じることは?

開発プロジェクトのお仕事や福祉の側面で教育をしていく中で、障がいのある方や不登校児の方に「学びたい!」というモチベーションをどうやって上げて仕事に興味を持ってもらうか、というところが難しいです。

●入社前に想像していたものと現在は違う?

もともと障がいというものに縛られなくてもいいのではないかと考えていたので、想像していたものとの違いは大きくありませんでした。人にもよりますが、実際に利用者様と接してみて全然普通の人との違いがない人が多く、入社前まで想像していたものが確信に変わりました。


ココで働いています!

STAFF NAME

竹田 周平 Takeda Shuhei

PROFILE

2022年度入社。もともと教育に興味があり、IT教育ができそうな企業を探していたらJWCOを見つけた

STAFF INTERVIEW 社員インタビュー

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