愛知県内を中心に障がい者・高齢者支援、福祉・介護・医療・教育事業を展開しています。

松浦 和輝

STAFF VOICE Vol.021

JWCO総合情報誌『フクミル』タイアップ記事

2020年度入社、ジーニアスラボ平手校、松浦和輝にリアルインタビュー!


仕事に対し、今が一番意欲的

ジーニアスラボ平手校に児童指導員として勤務する松浦さんは、新卒入社から今年で3年目。入社した年にも新卒社員インタビュー(フクミル8号)をさせてもらいましたが、あれから約2年経った現在の松浦さんを直撃! 福祉や子ども達への思い、ご自身の変化についてお聞きしました。
「入社当初はどこか消極的で、自分の意見もあまり言わず、できることを静かにやっていました。それが今では、できることが増えてきて、わかるようになってきて、僕が今まで培ってきたものや、どれだけ力をつけたのか試してみたいという気持ちがあります。具体的なターニングポイントがあったわけではないですが、日に日に自信がついてきたおかげだと思います」
 もともと性格的に自分に自信が持てないタイプだと言う松浦さんが福祉の道を選んだ理由とは何だったのでしょうか。
「僕は、誰かの役に立ちたいという思いがずっとあって、嘘っぽく聞こえると思うんですが(笑)本心なんですよ。でも自信の無さから来るお互い様の精神もあり、僕ができることはやるけど、できないことは誰かにやってほしいし、それで誰かが失敗してもお互い様で助け合う。困ってる人がいたら助けてあげたいけど、僕が困っていたら助けてねという気持ちです。また子どもが好きで、たまたま大学で社会福祉学を専攻していて、実習で行った児童養護施設でより子どもに興味を持ち、人の役に立てて子どもにも関われるな…と軽い気持ちで福祉の道へ。そもそも高校までは働くことなんて全く考えずバイトすらしたくないと思っていて、意欲なんて何も無く、大学も通える中から資格が取れると親に勧められて決めただけ。今思えば、その時の選択が今の僕がある最大の分岐点だったんですね。専攻が違ったら今は絶対ここにいないです」
 最初は熱意を持って入社したわけではなかったとのことですが、今ではやりがいを感じて楽しんで仕事をしている松浦さん。これまでの経験を通して感じたことを聞いてみました。


支援者ではなく一個人として接する。それが僕の支援のカタチ

「入社する前、僕は障がいに対して偏見が無いと思っていました。でも実際に障がいのある方と接していくうちに視野が広がり、本当の意味で理解が深まったと感じています。今思い返せば偏見が無いとか言ってる時点で偏見はあったんですよ。今では、障がいに対する支援ではなく、”その子“として見ています。障がいへの理解も大事だけどそれにばっかり捉われすぎると、この障がいだからこうすべき…と、その子に合わないミスマッチな支援をしてしまいます。障がい者と支援者ではなく人と人、福祉の意識で関わらなくてもいいんじゃないかな。だからスタッフとしてではなく松浦として接しています。おかげで子ども達とたくさん過ごした今年の夏休みは、スタッフとして気疲れした去年までとは違って、良い意味で子ども達と同じ目線で思いっきり遊んだから純粋に遊び疲れました(笑)
 話は変わって、僕は中学からバスケを始めたのですが、経験者ばかりの中で僕だけ初心者だったので当然一番下手でした。でも毎日ちゃんと練習に出て、やることをちゃんとやっていたら監督から信頼を得ることができ、2〜3年の時には試合に出られるようになりました。それが僕の成功体験になっていて、仕事にも通じていると感じます。ちゃんとやっていれば見てくれる人はいるし、ダメなことは指摘され改善し、良かったら褒めてもらえる。それを子ども達にも同じようにしてあげたいと思っているんです。子ども達のモチベーションが下がらず頑張れるように。大人になって困難にぶつかった時、あの時も頑張れたから今も頑張ろうと思えるようになってくれたら嬉しいですね」
 明るい表情で本当に楽しそうに語る松浦さん。子ども達に慕われ、堂々と接するその姿は、2年前の新卒社員インタビューの時と比べると別人のように輝いて見えました。


StaffVoice リアルQ&A

●この仕事のやりがいは?

子ども達と仲良くなれたことです。子どもの支援は施設スタッフ全員でするものですが、松浦がいい!と言われるくらいの信頼関係を築いていきたいです。保護者の方とも良い関係が築けてきているかなと思うこともあり、嬉しいです。

●仕事をする上で大切にしていることは?

子ども達の話を聞くこと。スタッフに対して子どもの人数が多くなってくると全員の意見を聞いてあげることは難しいこともありますが、できる限り一人一人の意見を聞くようにしています。

●仕事をする上で難しいと思うことは?

癇癪を起こしていたり気分が落ちている子に対し、その子に合った接し方を試みてみるものの上手いこと噛み合わなくて余計に怒らせてしまったり…。

●今、挑戦したいことは?

不登校の子どもの支援をしたいと思い、松本国際高等学校など放デイ以外にも関わっていきたいと考えています。

●今後の目標や夢を教えてください!

入社当初から憧れていた上司たちのように、子ども達もスタッフも引っ張っていけるような存在になりたいです! 今年中にリーダーを目指し、実務経験5年を積んで児童発達支援管理責任者の資格を取りたいです。


ココで働いています!

STAFF NAME

松浦 和輝 Matuura Kazuki

PROFILE

2020年入社。学生時代から誰かの役に立ちたいという思いと、子どもが好きという思いがあり、児童福祉の分野に興味がありました。JWCOがその中で一番楽しそうだと感じたため入社しました。

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