愛知県内を中心に障がい者・高齢者支援、福祉・介護・医療・教育事業を展開しています。

角田 信也

STAFF VOICE Vol.026

JWCO総合情報誌『フクミル』タイアップ記事

2023年度入社、Zoi、角田信也にリアルインタビュー!


福祉を知り、新たな目標へ

 角田さんは今年の4月に新卒社員として入社しました。まだ右も左もわからない状態とのことですが、現在は2つの就労継続支援B型事業所に生活支援員として勤務しています。森のごちそう隠れ家ジビエレストラン【ZOI】では、レストラン業務の研修を受けながらパートナーさん(利用者様)への支援を行い、6月にオープンしたばかりの次世代型デジタルハイブリッドアミューズメントフィールド【UNIBO】では、得意のIT関連の知識を活かして支援しています。
 角田さんは幼いころから大学生の時まで野球一筋で進路を決めてきたそうで、当時は自分が福祉関係のお仕事に就くなんて思いもしなかったと話しています。
「学生時代に野球をやめてからeスポーツの学生団体に所属し、その活動の中でJWCOの関連組織であるedgesと一緒にイベントを行ったりしたことがキッカケでJWCOに興味を持ち入社しました。福祉に関しては、大人になるまで障がいのある方と接することがなかったため、目に見えてわかる重度の障がい方々のイメージしかありませんでした。ですが入社して気づいたことは、ちょっとした違いなだけで障がい者という区分に分ける程ではないと思える人が多いと感じました。
最初はパートナーさんへ作業をお願いするときの指示や指導の仕方に不備があり、パートナーさんに嫌な思いをさせてしまうことがありました。そんな失敗を経て、今では理解できないからと突き放してしまうのではなく、なぜ嫌だったのか理由があるのではないかなど、こちらから理解しようと歩み寄るように接しています。
 入社前は福祉ではなくIT関係の活動をしていくものだと思っていました。しかし実際は、まず福祉があって、その延長線上にeスポーツや料理、接客などの業務があります。それを知って、ますます福祉についてもっと詳しく勉強したいと考えるようになりました。」


「また来たい」と思ってもらえる環境をここに創りたい

角田さんが現在ゾイで受けている研修では、主にホールでの料理の提供や接客をしています。
「仕事をするうえで大切にしていることは、来店してくださったすべてのお客様にもう一度来たいと思ってもらえるように接客することを心がけています。また、ゾイではお客様の誕生日などの記念日をお祝いすることがあるのですが、料理を提供する際にお祝いの言葉をお掛けした時に、お客様から感謝のお言葉をいただいたり、それを隣で見ていた他のお客様から『記念日に来よう!』と言っていただけるのが嬉しくやりがいがあると感じました。」
 接客だけでなく、送迎の時などでもパートナーさんに対して何気ない気遣いをした時に感謝の言葉を言われる時がとても嬉しく、この仕事の好きなところでもあると角田さんは話しています。
 そんな角田さんですが人生の分岐点は大学生のころに野球をやめた時だと言います。
「野球をやっていたころはよく自分の限界を知らずに大怪我をすることが多く、大学生のころ野球をやめなければいけないほどの大怪我をしてしまいました。外出をする趣味もあまりなくゲームをしていたら、ちょうどeスポーツの学生団体があることを知り、そこに所属しイベント活動に参加するようになりました。
 現在はゾイとユニボでお仕事をさせていただいていますが、eスポーツを通して繋がった仲間がいて、各々違う職種や性格で個性のある人が多いです。近状報告などで盛り上がるのが好きで、今ではそれが一日の楽しみでもあります。今後の目標としては、仲間たちに負けないくらいゲームも仕事も頑張っていきたい。そして最後にはその仲間と一緒に何かやっていけるよう技術や知識を身に付けるため勉強をしていきたい。また自信をもって言える大きな成功をまだしたことがないので、これから精進していきます。」
 最後に角田さんは、丁寧な人、細かい気づかいが出来る人、ゾイの雰囲気に合う人、一番は人が喜ぶようなことを演出するのが好きな人がゾイの仕事に向いていると語ってくださいました。


StaffVoice リアルQ&A

●この仕事のやりがいは?

「初めてジビエを食べたけどおいしい」と言っていただけたり、お客様の記念日をお祝いするとすごく喜んでいただけたり、それを見て「記念日も来ようかな」と他のお客様から嬉しいお言葉を聞けることがやりがいにつながります。これからもお客様を第一に考えて行動していけるよう心がけます!

●仕事をすることで大切にしていることは?

まだ入社したばかりで毎日の仕事をこなすので精一杯ですが、初めてゾイに来店されたお客様にも、リピートしてくださったお客様にも、「もう一度来たい」と思っていただけるような接客を心掛けています。

●仕事を上で難しいと感じることは?

料理提供のタイミングです。お客様によっては食べるのが早い方や小食の方など、一人ひとりのタイミングが違うため、料理をシェフに頼むタイミングや料理を提供するタイミングを合わせるのが難しいです。

●入社前に想像していたものと現在は違う?

全く違います。最初の頃はIT関係のお仕事がメインで福祉のお仕事は少ないのかなと思っていました。今はIT関係のお仕事も福祉のお仕事もどちらも同じくらいやっているので、やることが多くて楽しいです! 現在は福祉面での知識があまりないため福祉の部分を重点的に勉強している最中です。店舗運営ではパートナーさんとともに多くのお客様の居場所となれるよう邁進していきます!


ココで働いています!

STAFF NAME

角田 信也 Kakuta Sinya

PROFILE

2023年度入社。学生時代にeスポーツの学生団体に所属しており、その活動の中でedgesの方とご一緒したりスタジオをお借りするなど関わりがあったからです。

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